テキストエディタ―のエンコードを統一しよう

メモ帳の文字コード既定値がUTF-8に、Windows 10「May 2019 Update」

 

インターネットが普及し、これまでデスクトップ上や日本だけに特化したプログラムに別れを告げ、日本版windowsもグローバルな環境への統一が始まりました。その一つがテキストのエンコード(文字コード)です。
日本ではメモ帳や秀丸エディターをお使いのユーザーも多いですが、これらのエディターで修正したデーターを再利用するときに文字化けになることも多々あります。
原因はこれまで日本では自然にSift-Jisが標準エンコーダーとして利用されてきましたのが問題です。
世界共通の文字コードはUTF-8を標準にすると、世界中の文字化けの問題もなくなるのでマイクロソフトもUTF-8に変更されています。

しかし秀丸エディターの標準は「Sift-Jis」のため変更する必要があります。

メモ帳の文字コードのデフォルトがUTF-8に

OS標準搭載のシンプルなエディターである「メモ帳」では、機能追加とデフォルト設定の変更があった。前者は、メモ帳のファイル保存オプションの文字コードに「BOM(バイト・オーダー・マーク)なしのUTF-8」が追加された。

後者は、新規ファイル作成時の文字コードがデフォルト設定でBOMなしのUTF-8を選択するようになった。メモ帳でテキストファイルを作成した際、何も設定しないとBOMなしのUTF-8で保存する。これまで日本語Windowsでは、デフォルト設定の文字コードが「Shift-JIS」だった。

これはMay 2019 Updateで変更になっている。

 

必ずUnicord(UTF-8)をチエックマークして、「ファイルの内容を解析して、エンコードの種類を自動認識する」を最上位にしてください。