2019年から世界規模で感染が広がった、そのコンピューターウイルスは、昨年4月に封じ込められたはずだったのですが、今年に入り急激に息を吹き返しています。「最恐ウイルス」とも言われたEmotet(エモテット)ですが、メールを介して組織に感染が広がり、3月に入ると急激に勢いを増した。「感染爆発」とも言える状況が起きています。
Emotet(エモテット)とは
エモテットは2019年から20年にかけて、全世界で猛威を振るったウイルスで、欧州の捜査機関は昨年1月、共同の壊滅作戦で、オランダにあるサーバーやウクライナ国内のアジトを摘発し、4月25日には全てのウイルスが自動消滅し、「封じ込めに成功」を表明しました。
しかし昨年11月15日、「エモテットがカムバックを果たした」と米ネットメディアに公表され「今後数カ月のうちに、以前のような脅威に到達するかは不透明だ」と慎重な見方も示していましたが現在日本でも深刻化しつつあります。
ライオン、紀伊国屋書店、日本医師会、北海道新聞社……。朝日新聞が確認しただけで、2月以降に120を超える組織が感染被害や注意の呼びかけを公表し、民間、公共、組織の大小に関係なく、感染が拡大しています
エモテットにひとたび感染すると、顧客のメールアドレスに向けて大量のウイルス入りメールをばらまくため、送り先から問い合わせが殺到する。一方、送りつけられた側も、あちこちから不審メールの着信が止まらず、対応に追われる。
どんなことになるのか
感染の動き
Emotetの感染経路は、メールに添付したMicrosoft WordやExcelファイルのマクロを利用して端末へ侵入・感染するという手法が確認されています
1、メールに「エクセル」の添付ファイルがあり、開くとウイルスに感染してしまう。
2、パソコンでやりとりしたメールの中身やアドレスなど、個人情報パスワードを盗み取る仕掛けが施されて盗まれる。
3、盗み取られた個人情報をもとに不審なメールが送られる。
4、※盗まれたメールの内容にパスワードなどが含まれていて、wordpressサイトが攻撃・ホームページの改ざんされ、そのサイトからウイルスがばらまかれる。
どうしたら良いEmotetへの対策
「何をすればいいの」を やさしく説明 |
特徴 | やること対応策 |
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