IMAPメール保存と削除Thunderbird

作業の流れ

Thunderbird(IMAP)のロカール保存

まず同期するIMAP上のフォルダを設定します。
「ツール」→「アカウント設定」→「サーバ設定」の「詳細」をクリックします。

「購読しているフォルダのみ表示する」のチェックを外して「OK」をクリックします。

ここで一度Thunderbirdを終了させます。終了しないと購読していないフォルダのオフライン設定ができません。

ダウンロードの設定
Thunderbirdを起動し、「ファイル」→「オフライン」→「オフライン設定」で「同期とディスク領域」画面に移動します。

「同期とディスク領域」の「このアカウントのメッセージをこのコンピュータに保存する」にチェックを入れ「詳細」をクリックします。

ダウンロードしたいメールが含まれるフォルダにチェックを入れます。

「ファイル」→「オフライン」→「今すぐダウンロードと同期」を選択し「メッセージのダウンロードと同期」画面を開きます。

「次のメッセージのダウンロードと同期をする」の メールメッセージ にチェックを入れます。

ネットワークから切断するか「ファイル」→「オフライン」→「オフライン作業」を選択してから同期したフォルダ内のメールを選択し、メール本文が読めることが確認できれば完了です。

保存が終わったらサーバーの古いメールを削除します。

IMAPでメールをサーバーから完全に削除する方法

1 不要なメールを選択し【削除】を選択します。

受信トレイにある不要なメールを選択し右クリックのメニューから【削除】
これで削除したと安心されてはダメで、下記を実行してください。

2 削除済みアイテムから当該メールを完全に削除

削除したメールは、受信フォルダから【削除済みフォルダ】に移動します。この削除済みフォルダはメールサーバー上にあります。

つまり・・・、削除したメールはまだサーバーから消えていません

削除済みフォルダを右クリックし、【フォルダを空にする】または、削除済みフォルダ内のメールを選択して右クリックし【削除】を選択しましょう。

これで完全にメールの削除ができます。

削除したつもりでも、削除済みフォルダに鬼のような数のメールが貯まっているので、メールサーバーを無駄に圧迫してしまっている方も多いです。